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Riceとライス(お米)-アメリカに翻弄される日本の姿


北朝鮮の劇的変化は期待せず NYフィル公演でライス米長官
楊外相「中国食品は安全」と訪中のライス米長官に断言
Rice urges China to use influence on North Korea(ライス、中国に北朝鮮に対する影響力行使を要請)

NYフィルも自国のしょうもない政治道具に使われましたね。
「文化交流は朝鮮半島非核化の進展などとは切り離して実施すべき」などと言い訳し、「北朝鮮の政治体質が変わるまでには、まだ道のりは長い」と分かり切ったことを言ったところで、こんな妥協の産物行事を喜ぶのは上手いこと騙くらかしたとほくそ笑む金正日だけです。

打って変わって、今度はよりによって毒食品対策と政治的五輪パフォーマンスに忙殺されてる中国様に”北への圧力を要請”したところで、ハイハイと、いつもより増して空返事に終わることはこれまた分かり切ったこと。
"you going to give me Chinese food?"と言ったライス女史に、安全性でさえ確保できないくせに"I promise it is not only safe but delicious,"などと、のうのうと言ってのける中国様に何を期待してるんでしょうかねぇ。
取り敢えずボルトンに変わってくれ!と真剣に思ったりしますね。

日本はもういい加減に孤立化を恐れず、こんな国々が主導する枠組みから離れて独自の対北政策を採るべきなんですけどね((テロ指定解除?勝手にしろよ!))、この願いも現状では中国様の言明した”not only safe but delicious”以上に厳しい注文ですね。

Rice繋がりで今度はライス(お米)の話し。
東北農政局の作った例の「資源のムダづかい」ポスターですが、どこもかしこも非難囂々状態ですね。

「米過剰作付けは資源のムダ」に抗議

抗議に対し、農政局の「米の需給動向がまずい状況だということを多くの生産者と消費者に知ってもらいたかった」はまさに火に油状態ですわな。
需給動向が拙くなっている云々は自分達の失政の擦り付けで、ミニマムアクセスとやらで美味くもない米を買わされているのは当時の状況から仕方のないところはあるものの、現状で大いなる矛盾を抱えているのが実情であることも確かなこと。

私は共産党の思想は大嫌いですが、そこは是々非々であって、彼らの言う「米も穀物類として括れば、輸入米を大幅に減らしてもFTA違反とはならない」に賛成です。それにミニマムアクセスとは必ずしも強制を伴う”義務”ではないことも周知させなくてはなりません。
ただの補助金ばらまき農政ではなく、日本の農業の将来と真の食料自給率確保を第一義に考えるならば、農水官僚と政治家はこういった有効な具体策を講ずることに注力して欲しいです。

大豆や小麦への転作は米以上に利益率が低く、手間も掛かるそうですし、何しろこれらこそ米以上に大規模農場をもつアメリカ等の効率に完全に負けるわけであって、一体どういう算数で農水省はこれを現実策としているのか私には分かりません。

また、休耕田の利用についても、個人ベースでは色々とやっているのは分かっていますが、政府としての明確な有効策の青写真って見えてるんですかね。
“休耕田”でコメを作れ」なんてのを、去年のクロ現(NHK)で見た気がしますが、私は食品転用のバイオエタノール生産に関しては可成りの疑義をもってますので、あまり良い利用方法とは思いません(こんな方もいらっしゃいます→”補助金でバイオ燃料用の米作という愚策”)。

いずれにしても、米は日本民族の根幹です。その根幹を大国のエゴが付き纏う貿易自由化の波に無理矢理乗せていくのには反対です。

ライス長官に代表される今回の対北宥和政策、そして新自由主義の台頭を謂わば偏執的に有り難がる日本の農政、いずれもアメリカの思惑に翻弄されている日本の姿が浮かび上がります。
乗り越えなくてはいけない精神的障壁は特アだけでなく、アメリカにこそ、その最も高い壁はあるのかもしれません。


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