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中国は多極化世界を目指すとNHKは報道するが・・・


今朝のNHKニュースで、胡錦涛のアフリカ歴訪を伝えた際に実際にアナウンサーが放った言葉です。と思ったら、web上もほぼ同様のようです。

胡錦涛主席 アフリカ歴訪へ

中国の胡錦涛国家主席は今月末から、スーダンなどアフリカ8か国を歴訪し、アフリカ諸国との関係を一段と強化することで国際政治での存在感を高めていくねらいがあるとみられます。

中国外務省の報道官は23日、胡錦涛主席が今月30日から来月10日までの12日間に、スーダンや南アフリカなどアフリカの8か国を歴訪すると発表しました。訪問国のうち、スーダンとカメルーンは産油国で、金やコバルトなど鉱物資源の産出国も多く、中国にはこうした国々の遅れたインフラ整備を全面的に支えることで資源を獲得する目的があるとみられます。

また、内戦が終結したあとも政情が不安定なスーダンのバシル大統領との会談では、中国として民族紛争などの解決に積極的に関与する姿勢をアピールするとしています。胡錦涛主席のアフリカ訪問は3度目で、中国はここ数年援助を軸にした積極的な首脳外交を展開しアフリカ諸国との関係を急速に強化しています。今回のアフリカ歴訪には、資源を安定的に確保するとともに、アメリカ中心から多極的な世界を目指す中国が国際政治での存在感を高めていく戦略があるとみられます。


NHKと云うのは本当に中国共産党に隷属しているのか?、それとも日中記者交換協定とやらのせいで腫れ物に触るような報道をしているのか?、どっちでしょうか?
NHKについては、折りに触れ筆者も批判しておりますが、アメリカの行いには常に批判的な立場から報道するのに対し、中・韓さらには北の行いに対しては何処か腰の退けた報道を繰り返すことは、公共放送として致命的な欠陥であると言わざるを得ません。

さて、先に行われたアフリカサミットでのアフリカ諸国へのもてなしぶりを観てれば、中共が基本的に未だどの勢力圏にも入ってない不安定なこれらの国を手懐け、資源を独占的に確保して中華勢力圏の拡大を狙っていることなんか、中庸から右を向いている人には常識でしょう。
まぁ少なくとも、中共が多極化世界(他民族共生世界と言い換えてもいい)を素直に目指しているとは考えられませんね。

中国情報局NEWSにも同様の記事(胡錦涛国家主席、スーダンなどアフリカ8カ国訪問へ)がありますが、そこにあるスーダン・バシール大統領と胡錦涛の握手している写真(乞う、クリック)を見ても、なお中国が他民族共生を目指しているなんて言える人はなんてお幸せな方だろうと思います。この写真は、まさに二大虐殺指導者の狂演に等しい。

中共は己の覇権のためなら他社会への迷惑や人道面など一切お構いなしで、どんな奴とも手を組むのを表している象徴的な見本写真です。
自らがチベットや東トルキスタンでやっていることを、スーダンに対して、「それはいけませんよ」なんて言える道理がない、と云うか彼らならそれを言う厚顔無恥さが怖いんですけどね。

他社会への迷惑と云えば、先の「衛星破壊実験」がありましたけど、発生したスペース・デブリは掃除して除去するわけにもいかないし、軍事的脅威もさることながら、宇宙的にも迷惑をかける環境汚染屋としても、まさに面目躍如?な話しです。

筆者はアメリカによるネオリべラリズム(新自由主義)の押し付けにも非常な嫌悪感を覚えますが、中共の中華思想に基づく覇権主義にはもっと危機感をもっています。
そして、このことを重々承知しながら、中共を批判する人間(つまりは筆者のような人間)を、高見に立ってバカにする人間にも非常な嫌悪感を覚えていることを申し添えておきます。

本当の多極化(他民族共生)とはボーダーレスではなく、寧ろボーダーを、より弁える概念であるべきだと思ってます。
中共の云う他民族共生は、ただの他民族強制です。




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