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自由エネルギーの原則を無視する北朝鮮


多分、最後までお読みいただかないと、このタイトルの意味するところは理解していただけないと思いますが、前半だけでもお読みいただけたら幸いです(後半は独り言に近い妄想科学的評論かも?です)。

いっぱしの核保有国気取りで、相変わらず己のもつエネルギー準位を知らぬ間抜け国家北朝鮮。
いい加減、調子こきすぎると潰されることが分からんのか?、まぁそこが北の北たる所以だし、それが国際社会のためですから良いんですけどね。

「制裁解除が先決」 北朝鮮首席代表が北京入り

18日から再開される北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議出席のため、北朝鮮首席代表の金桂冠外務次官が16日午前、空路、北京入りした。

金次官は北京の空港で記者団に対し「われわれに対する制裁を解除することが先決だ」と述べた。新華社電によると、金次官はこれに先立ち、平壌の空港で、6カ国協議の見通しについて、米国が北朝鮮への「敵対的政策」を変えていないため「楽観していない」と語った。

 米首席代表のヒル国務次官補も17日に北京入りの予定。金次官は議長役の武大偉・中国外務次官のほか、ヒル次官補とも事前協議を行う可能性がある。


まずはリアル視点で・・・
結論として、アメリカは兎にも角にも中共のフェイクトラップに引っ掛からぬよう、きっちりと北と対峙して絶対に変な方向に折れぬこと、これに尽きますね。
多分、現状の生温い制裁の基では日本は全くの蚊帳の外で、何を言っても誰も聞いてない念仏状態、もうすでに六者協議で拉致問題の進展は望めないと思ってます。
この協議では北のエネルギー準位を下げぬよう(譲歩しない)、精々アメリカさんに踏ん張ってもらうしかないでしょう。
アメリカが譲歩しだしたら、日本は北の言い値で国交正常化するしか拉致問題に言及できない状態になることは必至です。
何だかんだと云っても、今はアメリカに期待するしかない状況です、間違っても中共の言い分には乗らないように・・・



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科学用語で云う「エネルギー準位」とは、原子核周りを回っている電子軌道のもつ特定エネルギーのこと。
まぁその応用として、比喩的に「過激で喧嘩っ早い奴をエネルギー準位の高い奴」とか表現するが、普通の人はフツウ使わないなぁ、やっぱり。

もう一つ、自由エネルギーとは、物質のもつ内在的エネルギー(ポテンシャルエネルギー)のことで、ある仕事に費やすことの出来る動力源(駆動源)を表す。一例を挙げれば、物質表面のもつエネルギーを表面自由エネルギー(表面張力と言っても良い)と云う。

筆者の専門分野(高分子表面)では非常に興味ある現象がある。
異物質や異なる物質から成る相が互いに接触すると、そこには必ず、界面(境界)が出来る。この時、一方が気体の場合の界面を表面と云う。
固体の表面は非常に固い、不動のイメージがあるが、実は分子レベルでは全然状況が異なる。例えば、プラスチック表面にある分子や分子鎖(セグメント)は非常に動きやすく、極表面に限っては殆ど液体のような運動性をもっている。

ゆえに、(表面自由エネルギーの異なる)異物質が界面を構成すると、その(界面)自由エネルギー(エネルギー差)を出来るだけ最少にして安定化させようとする。
その時、その物質が多成分から成るものだと、そのうちで最もエネルギーを小さくする成分が表面層に移動する。
これの何が面白いかというと、物質の表(界)面は接触する環境(空気、水、油)に応じてその構成が変化することである。この作用を環境応答性と云う。
この環境応答性はこうした限定的条件だけでなく、実に様々な状況で発現する自然の摂理に近いものと云ってよい。自然界にいる動植物などの生態はそれを最も端的に表しており、それらには周辺環境に応じてそれに順応(馴化)し、自らを防衛する能力がDNAに刻み込まれている。

一見すると、全く動かないように見える表面でさえ相手の状況に応じて自分の姿を変える様は、視点をもっとマクロにした政治的状況にもある意味そのまま適用できる。
それを北朝鮮を取り巻く周辺状況に当て嵌めてみると非常に面白い。

国際社会は、それぞれ自由エネルギーの異なる国の集合体(系)である。そこには当然、その集合体自体の自由エネルギーを安定化させるような自然の調整機能が存在し、作用しているだろう。
ある時、北朝鮮が国際社会の平衡状態を乱すような活動をする。それは自由エネルギーが高い状態であり、北に接触する周辺国を不安定化させるので、その界面自由エネルギーを小さくしようと周辺国の自由エネルギーも自らを高くせざるを得ない。

周辺国の中で、効率的に北との界面自由エネルギーを下げる能力を持つのはアメリカである。だから、北とアメリカは衝突する。
北がエネルギーレベルを上げれば、アメリカもそれに余裕で追従していくが、何処かで限界が来る。自然界(国際社会)は、いつまでも局所的にエネルギー準位の高いところがあるのを許さない。ゆえに戦争が起こることで、そこを潰して系全体の平衡を保とうとするだろう。勝つのは勿論、自由エネルギーの圧倒的に高いアメリカである。

しかし、北がこれだけエネルギー準位を上げているのにアメリカとの戦争が起こらない原因は中共である。中共は北が潰れて系全体に溶け込んでしまうのを恐れているので、自らがエネルギー準位を上げて(圧力や説得)、何とかアメリカのエネルギー準位の上昇を抑制している状態である。
自由エネルギー論観点では有するエネルギーに善・悪、正・誤の相違など存在しないので、その視点を除けば、現在は科学的に実に妥当な状態である。

しかし、北は系全体のバランスを取ることなど考慮しないため、更なるエネルギー準位の増加を試みていくだろうからいずれは中共もそれを賄いきれなくなり、系は北を風船が弾けるが如き潰すだろう。
それを代行するのはやはりアメリカが最有力だが、中共にも十分にそれを行う理由がある。
中共の界面自由エネルギー減少手法は北-中共界面の消滅、すなわち飲み込み(一相化)であろう。

このように、国際社会を自由エネルギー的視点で観ると、北は全く無駄なエネルギー準位(国際的緊張とも云える)の増加を行っていることは明らかで、自らの行いが全て自分に返ってくる因果律を無視する愚かな行為である。

翻って、日本とて国際社会のりっぱな一員であり、自らの防御のため、国際的緊張緩和のため、系に協調してエネルギー準位を上げ、界面自由ネルギーの減少に寄与しなければならないことは自明である。矛盾するようにも思えるが、それは取りも直さず過激で悲惨なエネルギーの減少手法(つまり、戦争)を取らないための最適な寄与の仕方でもある。

この、謂わば政治的環境応答性も自然の馴化機能に他ならない。
これをさせないように画策する国内のサヨク等、脳天気な左巻きは自然への反逆者とも云え、彼らこそ戦争賛美者である。
いずれ自然界に潰される運命である。



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