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似非マドンナ達の争いと岐阜一区の特殊事情


筆者の地元(住まいは岐阜三区ですが)だからと云うわけではありませんが、岐阜一区におけるインチキマドンナ達の闘いというか諍いにも似た主導権争いは、今回の復党問題を象徴する形で全国的にも注目されているようです。
今日はちょっとリージョナルな観点から、この争いを眺めてみたいと思います。地方の話しになりますので、余り興味のない方は前半だけお読みいただければと思います。

まぁはっきり云って、連れてこられるものなら城内実氏あたりを刺客に送り込みたい気分の筆者にとってはどっちも要らない政治家であります。

佐藤ゆかり×野田聖子、公認争いめぐり過熱

一方は、国賊の一人である古賀の元おんな子分で妙竹林なジェンダー思想に冒された野田聖子サン、かたや一方は小泉-竹中経済政策を批判していたはずが、一転して世の勢いに乗り逃げしてまんまと当選してしまった決して笑わない目のステキな佐藤ゆかりサンですから、このような政治屋どもの狂演は、党運営の恥部を見せつけられている我々国民にとって醜態以外の何者でもありません。

自民党は早期決着を図らないと、ますます政権のイメージを傷付けていくだけでメリットは一つも無いでしょうに・・・こう云うときこそ女好きな河馬みたいな幹事長が裁定しないでどうする?、逃げてるしね。
どっちもどっちですが有害度のみを尺度にすれば、敢えて裁定するなら、まだゆかりサンの方が無難かもしれませんね。
いずれにしても、このお二人サン、所詮はワイドショーにネタ与えているだけの存在レベルです。



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とは云え、地元から観ると現在の岐阜一区の抱える問題が二人を取り巻いているようです。
岐阜一区は県都である岐阜市を中心にした選挙区で、岐阜にある5つの選挙区で最も大きな大票田になっている区域です。
岐阜は保守色の強い地域のように観られてますが、いわゆる真正保守とは違って従来の利権誘導型の似非保守が強い地域なだけです。ですから、筆者の考えに合う政治家は、復党でミソをつけてしまった感がありますが五区の古屋圭司議員くらいなものです。

まぁこれは何処の地方でも同じようなものでしょうけど、そうした関係上、二人共々、何らかの利益誘導を選挙区に行わないと、地元議員や地元の特定団体からの支援を受けられません。よって、選挙区の支部長になる、ならないはそれらの支持を受ける上での重要なポイントとなるわけです。
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とくに、岐阜一区は今、JR岐阜駅を中心にした再開発事業を精力的に行っております(図参照)。この区域は政府の進めている改革特別区になっています。
この岐阜駅前にしても、歌(柳ヶ瀬ブルース)で有名になった直近の柳ヶ瀬地区にしても、昔の華やかな頃と違って最近は非常に凋落が激しく、大型の店舗が次々と撤退しているという大都市近郊(名古屋)の地方ならでは事情があります(岐阜駅前の商業施設撤退)。
彼女らの勢力圏を象徴する建物が図に示してある”ばるるプラザ岐阜”(野田側)とシティタワー43(佐藤側)です。

ばるるプラザ岐阜は郵政民営化による見直しで廃止が決まっているそうです。一方のシティタワー43は来年完成予定の大型商業施設で、これは佐藤ゆかりサンによる国への口添えで可成り具現化したものらしいです。
ちょうど、ばるるプラザ(野田)を見下ろすようにシティタワー(佐藤)が建っているところなんかは現状を象徴しているようで興味深いですね。

こうした再開発によって何とか昔の繁栄を取り戻したいと願うのは一般住民だけでなく、これに関わる商工会や企業等、自民党支持基盤の切実な要求でもあるわけですから、現に着々と利益誘導に貢献している佐藤陣営が必死にこの勢力図を固持しようとして(プライドだけではない)争いが起きている側面もあるのではないかと思います。

片や野田側は、本来なら自分のもっていた権限を全て取り返して外様を追い出したい一心なのでしょう。このまま支部長をゆかりサンに譲ったままでは、当然、その権限による利益誘導も出来ないことになりますから、こちらも必死となって予備選なんて云う苦肉の策まで提案している状況になっていると思われます。

今回の争いは小選挙区制であるにも拘わらず、復党によって二人の自民党議員が発生してしまったことと、その選挙区がたまたま再開発区域を抱えていると云う特殊事情によって主導権争いが激化してしまっていると考えても良さそうです。

いずれにしても、彼女らは国会議員です。こんな下らない争いなどやっていては本来の職分である国政に支障が出るはずなんです。
自分の選挙区へ利益を誘導しないことには国会議員になれない、通用しないというおかしな日本独特の政治構造を、与党のお偉いさん方はこの醜い争いを通じて今一度、自己反省をしてもらいたいですね。
国会議員の仕事は、飽くまで国政であることを忘れてもらっては困ります(でもこの二人は要りません、キッパリ)。



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