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クレージー(無茶)の連鎖


「北朝鮮(政権)は潰すべき」、「台湾の独立を認めるべき」と至極まともな考え方をもっていた他称、国連の異端児ボルトン氏が去り、「一つの中国」に最大の懸念を示したベイツ氏が国防長官になるアメリカですが、今度はローレス国防副次官が日本の集団的自衛権解釈に関して以下の発言をしたそうですね。

迎撃しないのはクレージー 憲法解釈変更迫る(抜粋)

米国のローレス国防副次官が、政府の憲法解釈で禁じられている集団的自衛権の行使とミサイル防衛(MD)をめぐり、「ミサイルが米国に向かうことが明らかで、日本がそれを撃ち落とせるのに落とさないのはクレージーだ。そんなものは日米同盟ではない」と日本側に強い不満を伝え、暗に憲法解釈の変更を迫っていたことが6日、分かった。


そもそも、日本の国防認識をクレージーにしたのは何処の何奴だ!というのはさておき、先日も米軍基地再編に絡む日本側負担で結構クレージーな額(30ビリオン$)を突き付けてきたローレス氏が、またもクレージー(強引)な要求をしてますね。

大体、日本の上空を通過してアメリカに届く可能性があるミサイルなんてのは中共か北朝鮮のICBMくらいしか思いつきませんが・・・つまり、今の技術ではアメリカだって遙か高空を通過するICBMを迎撃するなんて出来てなかったような? 多分、観念論的な発言でしょうが、やっぱり無茶(クレージー)でしょう。

集団的自衛権の発動は同盟国間の結束や信頼度を鼓舞するためにも必要だとは思います。しかし、現実的に考えれば集団的自衛権の発動契機は日本よりもアメリカの方がずっと高いことは自明です。何しろ、日本の周りは変なのばかりですから。
とすれば”いざ”と云うときに、果たして、アメリカは守ってくれるのか?またはそれが何によって担保されているのか?となる訳です。
まぁMDを例に挙げるのなら、別段、アメリカ兵の血が流れるわけではないですからそれ程抵抗はないでしょうけど、通常戦闘が勃発した場合に、貴重な自国兵の血を流してまで守ってくれるのかを誰が保証してくれるんでしょうか?

どうもアメリカは日米同盟の優位性を盾にアンバランスなギブ&テイク関係を求める傾向が強まってますね。アメリカは日本人が日米同盟において、それを最も危惧していることを知っているのでしょうかね。ただでさえ左翼(サヨク)が五月蝿いのに・・・

極論かもしれませんが、北朝鮮は今、日本に十分届くミサイルを非核弾頭とはいえ保有してます。しかし、大量破壊用の弾頭は核だけでなく、生物兵器、化学兵器だって有り得、しかも北はそれをすでに持っており、かつ日本にそれを打ち込むモチベーションは益々高まっていると解釈することだって可能です。
これは同盟国に対する危急な脅威です、”Show The Flag, Please!”と言ったら北のミサイル基地を先制攻撃してくれますかね?
これくらい無茶な要求を呑んでから上記の発言をして欲しいものです。日本には言う権利ありますよ、え~十分にね。

いや、もっとスケールダウンしても良い。
大紀元ソースですけど、例えば北朝鮮とロシアはこんなこと考えてます。

六カ国協議:北朝鮮、ロシアにウラン採掘権の計画(抜粋)

報道によると、ロシア政府関係者の発言で、北朝鮮はロシアに天然金属ウランの採掘権を与える計画であるという。六カ国協議でロシアによる北朝鮮支持を得る目的と見られる。

AP通信とキリスト教メディアの報道によると、ロシアと北朝鮮は2002年から、北朝鮮からのウラン輸入の交渉を始めたという。
ロシアで判明したウランの埋蔵量は61万5千トン、2020年までに使い果たしてしまう試算である。そのため、ロシアは長い間外部にウランを探し求め続けた。


最近ヤケにお盛んなロシアなら有り得る話しです。北は、この見返りにロシアを寝返らそうと云う魂胆なのでしょう。六者協議など、この程度のものなんですから、アメリカはこんな猿芝居は早々に打ち切って北に最後通牒を突き付けて下さい、「金正日よ、これ以上、頭に乗ったら潰すよ!」とね。

これぞ、クレージー(無茶)の連鎖です。
尤も、筆者はこれくらいクレージーでも何でもないと思ってますが・・・



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