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政府は拉致認定と同時に拉致疑惑認定も行え


特定失踪者調査会における1000番台リスト(拉致の疑いが濃厚)の一人、松本京子さんの拉致認定が行われました。これで同1000番台リストの人数はやっと、35人から34人になりました。
政府が特定失踪者を拉致認定するには様々な証拠固めをする必要があることはよく分かる、しかし、余りにも遅い。
この理由の一つには、未だ拉致が疑惑であると勝手に片付けられていた時代における政府の不作為や揉み消しがあったことは容易に推定できます。というか、これこそが素速い認定を阻んできた主因だろうとさえ思います。

政府、松本さんを拉致認定 被害者17人に
松本京子さん北で勤務の情報 めぐみさん夫と同一の会社


同会代表の荒木氏もご自分のブログ(拉致認定)で述べられてますが、一度に50人くらいの認定を行わない限り、短期間での解決策は無いように思います。それ程、拉致の可能性のある失踪者の数は多いのです。

政府の方では色々な手続きがあるというのでしょうが、認定というのは、あくまで日本政府がどう考えるかであって、認定しようとしまいと拉致被害者は被害者ですし、認定したから拉致被害者が帰ってくるというものではありません。
こんなにもったいつけられると、私たちも報道関係の皆さんも、もちろん一般の皆さんも、逆に認定というのがいかに大変なことで、それが大きな山であるかのように感じてしまいます。
 必要なことは救出であって、認定はそのためのステップの一つでしかありません。私たちは何が本当に大事なのか、しっかり見極める必要があるのではないでしょうか。
もし、松本京子さんのことだけに見せかけておいて、実は50人位まとめて拉致認定する準備をしているというのであれば話は別ですが。
(抜粋)


筆者の地元、岐阜でも1000番台リストではありませんが、公開リストに3人の方が載っています。去る5日には以下のように、北朝鮮による拉致の疑いのある県内の特定失踪者3人について考える集会が開かれました。筆者は参加できませんでしたが、50人程度の方が参集されたようです。

特定失踪者問題の解決訴え 「救う会岐阜」が集会

個人的にはその中の一人である、当時、岐阜大院生であった林雅俊(特定失踪者リス 174番)さんは拉致の疑いが濃厚であると思っています。自殺にしては動機や失踪時の状況からして妙に不自然であること、失踪場所そのものや失踪後の無言電話など、拉致の定型パターンを踏襲しているように思われるからです。

一体、このような方達まで拉致認定が為される日はいつになることでしょう。無論、拉致ではないかもしれません。
しかし、その真偽も含めて、政府はこれからも一民間団体に過ぎない特定失踪者問題調査会に重すぎる負担を強いるつもりでしょうか。「しおかぜ」の短波放送にせよ、こうした拉致認定における調査活動にせよ、本来なら政府が当然の責務として、少なくとも2002.9.17以降から行わねばならなかったことです。
前者においては、先日のNHKへの命令放送や「しおかぜ」への資金供与検討などで少しは緩和されてきた感はありますが、最も重要な拉致認定という作業は相変わらず前述のような理由でとても進んでいるようには思えません。

本来の趣旨から云えば、政府が特定失踪者問題調査会の代替をするのなら拉致認定だけでなく、「拉致の疑惑が濃厚である方々」の認定も行うべきであると思います。
何も確定事項(拉致認定)だけを発表する必要性はないわけで、「疑惑が濃厚である」という情報をも、北朝鮮に叩きつけてやれば良いのです。
今回の拉致認定(松本京子さん)も、北には北京の(北朝鮮)大使館を通じて通告したと云います。これとて、この外道集団にとっては”何処吹く風”で、どうせ無視することでしょうが、それならば日本政府が正式に「疑惑が濃厚なリスト」を大々的に通告してやったとしても、何の齟齬も発生しないことでしょう。

遅々として進まない拉致認定だけを待つよりも、拉致疑惑認定で北に嫌味なプレッシャーを掛けつつ、同時になるべく早く拉致認定作業も進めていくというパターンが今採りうる最上の策だと思います。
簡単に云えば、飽くまで主導は特定失踪者問題調査会が行い、責任においては政府が全面的に代替するという組織構造にもっていくことです。

出来うる対策をなかなか施さない政府に苛立ちを隠せませんが、政府の現体制は今までで最良であることも確かです。残されたものは「覚悟」という、これまた最も重要でエネルギー障壁の高い課題です。

安倍総理に一言、
今、採りうる策を講じない人間が、後にそれを出来るという保証は何処にもない
色々な言い訳があることは知ってますが、棘の道を進むことが最も近道であることに早く気付いて欲しいと思います。



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