Home > Politics > 稲田朋美議員には,やはり侠気?がある

稲田朋美議員には,やはり侠気?がある


この方(稲田朋美氏)はいつか拙ブログで採り上げようと思っていました。
昨年の衆院選挙で数少ない小選挙区での勝利をものにしたにも拘わらず,何故か?マスコミに採り上げられる事の無かった優秀な(と筆者は思っています)弁護士さんです。あの時は同じく小選挙区で当選した「元ミス東大」とやらばかりが採り上げられ,もっと注目してやらんかい!っと思ったものでした。
しかし,時が経つに連れて「元ミスなんちゃら」やらより活動が目立つようになってきて,最近ではマスコミにも良い意味で登場するようになったことは嬉しい限りです。
やはり,太刀筋そのものが違うのでしょうか,今では「伝統と創造の会(伝創会)」という,真正保守の集まりを代表する方になっておられ,精力的に活動されておられます。先(8/15)の靖国でのスピーチも非常に良かったと思います。

ただ,この方は靖国神社に参拝しだしたのがほんの数年前とか,皇統の重要性に気付くのが遅れたとか,といった一種の勘の鈍さがありますので左派連中からは,よく揶揄されているところをネットでは見かけます。担当している裁判があの「百人斬り訴訟」というのもあるのかもしれません。何しろ,ネットには南京事件がメシより好きな連中が掃いて捨てるほどいますので,そんな関係上,どうも突かれることが多いようです。
筆者が知ったのも,「百人斬り訴訟」を扱ったチャンネル桜の番組上でした。サヨリベの多い法曹界にもこんな凄い右派がいたのかと思いました。
大事なのは今,何を為すべきか,為しているかですよね。

稲田氏は安倍氏や山谷えりこ参院議員の助力で国会議員になる決意を固めた関係上,一貫して安倍側の議員だと思われていたのですが(実際そうですが),今回の総裁選では麻生氏支持を表明して,同氏の推薦人になっておりました。ちょっと意外だったですね(以下,産経記事抜粋)。
  【麻生太郎候補】

 津島派 三原朝彦  丹羽・古賀派 鈴木俊一、太田豊秋(参)、松山政司(参)

 山崎派 原田義昭  伊吹派 西川京子、椎名一保(参)

 高村派 江渡聡徳

 旧河野派 鈴木恒夫、森英介、岩屋毅、松本純、浅野勝人(参)

 無派閥 鳩山邦夫、戸井田徹、稲田朋美、遠藤宣彦、鍵田忠兵衛、馬渡龍治、○鴻池祥肇(参)

尤も,安倍氏の推薦人はそれこそ断るくらいいるでしょうから,敢えて一年生議員の稲田氏が名乗りを上げるほどのものではないと思います。しかし,つい先月29日には安倍氏を支援する「立ち上がれ!日本 ネットワーク」主催のシンポジウム討論に堂々と参加されていたようですので,事の善悪ではなく,政治家として気まずいものはないのかなぁと思ったりもします。
それでちょっと調べてみました。
麻生さんはネットでこそ安倍さん以上の支持がありますが,一般的に,また政界勢力的には何しろあの河野Gですから非常に貧弱なイメージがあり,筆者なんかは当初,ちゃんと20人の推薦人を集められるのか?なんて思ったりもしました。
同じく,麻生氏の推薦人になっている馬渡龍治氏のブログを覗いてみると,鳩山邦夫元労相の掲げる「自然との共生」の理念に麻生氏が賛同し,構想に採り入れてくれたので,推薦,選対委員長になったとの記事がありました。馬渡氏は「伝創会」のメンバーで稲田氏とはよく行動を共にしておられるようですから,その関係が多少はあったのかもしれません。同ブログではこんな事も述べてありました。
5日前、私のところに一回生の議員から電話がかかってきました。「新人議員で安倍支援の会を立ち上げるので出席してほしい」という内容でした。
私はここ最近の異常な“安倍支援”の売り込み合戦に辟易としていたので、はっきり断りました。なぜいちいちグループになって支援を表明しなければならないのか。支持するのであれば投票用紙に名前を書けばいいだけのことだと思うのです。
論功行賞で、なにかいい役につきたいと思っている人たちが、安倍さんにアピールしようと本当に賑やかです。ひょっとしたら、安倍さんだって「もういいかげんにしてよ。そんなにわけるポストはないよ」と迷惑に思っているのかも知れません。

これと同じようなことを稲田氏も思われたのかもしれませんね。



↑ご賛同頂けましたら,クリックをお願い致します


そして,同じく衆院議員の松本純氏(麻生支持)の「松本純の国会奮戦記2006-09」を見ると,上とほぼ同じことを稲田氏が考えたことが分かりました。
稲田朋美さんが麻生太郎支持を表明

午後6時過ぎ、稲田朋美さんが麻生太郎外務大臣と面談し、自民党総裁選挙に関して、自らが麻生太郎総裁選立候補予定者の推薦人になりたいとの申し出がありました。
かねてより自主憲法制定、教育基本法改正など麻生太郎が主張してきた政策やこれまでの取り組み姿勢に信頼を寄せ麻生太郎支持を決断したようです。
この決断にいたるまで大変悩んだようで、安倍・麻生の両氏の考えに賛同してきた稲田さんは、基本的な考え方や立場が異なる方々まで安倍支持でまとまってしまうことに疑問を持ち、劣勢といわれる麻生太郎支援を決意しました。

なかなかの侠気で,立派な心構えだと思います。勝ち馬に乗る,論功行賞狙い,はたまたコントロールのために安倍氏に靡く議員が多い中で,敢えて,麻生氏を選択・表明して推薦人となって堂々と表に出た訳です。
勿論,それでも安倍氏の勝利は九分九厘確定してます。一見,無駄かもしれませんが,それなりの議論の醸成は見込めることでしょう。また,安倍氏もきっと,それを十分に理解しているものと思われます。

まぁそれと非常に弱い私見ですが,麻生氏の「靖国私案(靖国に弥栄(いやさか)あれ)」の件もあるのかなと思ったりします。安倍氏は靖国問題を,もうすでに政治問題化しているにも拘わらず,避けて何も言明しておりません。その手法も一つの防衛法としては理解できるのですが,稲田氏も筆者と同じく,「行くなら堂々と明言していくべし」,それが非問題化への近道であると思っているのかもしれません。とすれば,安倍氏のそういったある種のひ弱さに頼りなさを感じたのかなとも思えるわけです。
そういう意味では,麻生氏が敢えて批判を受けるであろう「昔の国家護持法案の焼き直し」を出してまで,靖国について真剣に考える機会を与えてくれたという一面は評価するべきものなのかもしれません。稲田氏はその部分に気持ちが動いたという推測も,強ち無いとは言えないのではと思っています。
因みに,筆者はこの靖国私案には反対であることを過去のエントリーで表明しております。

ついでに若干の麻生氏への感想を述べますと,彼はどうもポジショントークが多いのが玉に瑕ですね,それによって彼にある本当の歴史認識の深さが隠されてしまっています。そこは大きなマイナスポイントですし,ときに迎合したと解釈されて非常に損なことだと思います。この辺りはリアリストであることが災いしているのでしょうかね。ただし,麻生氏がこれからの日本に絶対に必要な方であることに変わりありません。

やはり,稲田朋美議員はそこいらにいるヘンテコリンな新人議員とは一線を画す憂国の議員であると思った次第です。
これからも権力に媚びることなく,真正保守の道を歩まれることを期待いたします
(ちょっと誉め過ぎでしょうか)



↑稲田議員 GJ!と思って頂けましたら,クリックをお願い致します

Trackback:1

TrackBack URL for this entry
http://trekky.sakura.ne.jp/logs/sb.cgi/289
Listed below are links to weblogs that reference
稲田朋美議員には,やはり侠気?がある from もののふのこころ
福岡県人権・同和対策局が部落解放同盟との交渉議事録を公開拒否 from なめ猫♪ 2006/09/13 01:15 AM
 8月22日付けで開示請求をしていた部落解放同盟福岡県連合会と福岡県当局の交渉のやりとりの記録について非開示の決定がありました。 5月にも請求した...

Home > Politics > 稲田朋美議員には,やはり侠気?がある

Access

今日のカウンタ
昨日のカウンタ
Search
Feeds

Page Top