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安倍氏の言う「志」とは意志なのか,それとも単なる目的か


今夕のニュースには一斉に安倍氏の出馬表明と政権構想が流されるでしょう。
現時点で報道されている安倍氏関連のニュースは以下の通りです。

自民総裁選:安倍氏「志も定まった」午後に出馬正式表明へ(毎日)
“本命”安倍氏、今夕に総裁選立候補を表明へ(産経iza)
安倍氏「志定まった」・総裁選出馬で今夕会見(日経)
安倍氏、1日夕に正式出馬表明 自民党総裁選(朝日)
安倍氏が政権構想、出馬表明で「主張する外交」訴え(読売)

上のどれもが今朝の会見で安倍氏の言った「この1年間、果たして総理、総裁たる資格があるか、自問自答してきた。いよいよ志も定まったということで、本日、決意表明したい」を採り上げてます。まぁそれは当たり前のことなんですが,「志」とは何なのでしょうか。
単なる目的,やりたいことが定まったと云うことでしょうか。「志」とは「こころざし」ですからある目的を達成するための「強い意志」を表明しているのでしょうか。或いはそんなに捻くらずとも,両方を意味しているに決まっているのでしょうか。

安倍氏の既に表明している「目的」はどれもご立派なものばかりです。安全保障,外交といった国の根幹に絡むものは親米的要素は強いものの,現状では仕方がなく,「まぁ良いんじゃない」とは思います。また教育面において,今までやたらに増殖してしまった「個の重視」を「公の重視」へ転換を図ろうとする方針も支持できます。
そういえば,「再チャレンジ法案」なんてのがありましたが,これはこの際,除外します。

問題はこうした立派な政権構想をどの様に,またどれ位の意志をもって達成しようとするのかです。筆者にはそれがどうも安倍氏から余り伝わってこないような気がして仕方ありません。
例えば,いつまでもまとわりついてくるカルト政党がありますね。彼らはこんな事言ってますよ。

公明 運動方針で改憲見解明示

公明党は、今月30日に開く党大会で、向こう2年間の運動方針を決定することにしており、この中で、憲法改正についての見解を明らかにすることにしています。
それによりますと、「現行憲法は高い評価を得ており、その理念を堅持・発展させていく」ことを確認したうえで、環境権などを念頭に、「新たに必要とされる理念を加え、現行憲法を補強する、いわゆる『加憲』が適切だ」としています。
そのうえで、今後、加憲・憲法に加える対象について、「自衛のために必要最小限度の実力組織として、自衛隊を保持することを妨げない規定を明確にすべきかどうか」や「積極的な国際貢献を行うことを宣言する規程を追加すべきかどうか」をあげています。
また、すべての法律や命令などが憲法に適合するかどうかを判断する権限を持つ憲法裁判所を設置すべきかどうかも検討するとしています。


安保・外交は憲法改正が大きく絡む問題ですが,実質的に彼らをどうするおつもりなんでしょう。しかも,環境権などという,そこいらのプロ市民がほざくレベルのリバタリアンな思想を振りまく連中ですよ。あぁそれと教育基本法の改正でも大いに邪魔をされたのも記憶に新しいですね。
また,自民党内部にもおかしなのがいますよね。例えば,二階,古賀,中川(秀,または女?)の人権擁護法案三羽がらす。こうした,おおよそ安倍氏とは思想の異なる連中をどう処理するのか。特に,中川氏は安倍氏のブレーンですからね。

勿論,「私は此奴らの言うことには耳を貸しません」と公言してくれることを望んでいるわけではありません。
上に挙げた目的を完遂するための数々の関門を彼(安倍氏)はどの様にくぐり抜けるのか?,或いはその意志があるのか?を今後の具体的な政権構想から見定めたいと思います。

What kind's is the "" which you say ?
Is it a strong will or the ordinary aim ?
 



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