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ちょっと目眩を覚えました

ちょっと目眩を覚えましたよ,何というか,未だにこんな人がいるんだなぁと.
野田峯雄氏(評論家),てっきり記者が書いていたものと思っていた朝鮮新報の記事がこの人の書いた連載ものだった. 長いので一々引用しないが,以下の四報.

〈拉致問題を問う~対話と圧力~①〉 脅しの構図を肥大化
〈拉致問題を問う~対話と圧力~②〉 自己矛盾の経済制裁
〈拉致問題を問う~対話と圧力~③〉 ブッシュ政権 駆け引き材料に
〈拉致問題を問う~対話と圧力~④〉 解決志向する者と阻む者

はっきり云って異次元の生物が書いたとしか筆者には思えないほど,悉くそして意図的に現状を無視した文章だ.実際に読んでいただけばお分かりになると思うが,この人の脳内には”悪いのは全て北朝鮮”という認識が欠片もなく,”拉致の解決を阻むは全て日本政府”というトンデモ認識しか無いらしい.現状の生易しい圧力をこれ程までに脅威と喧伝する才能に拍手を送りたいくらいだ.「朝鮮を大量の核爆弾で囲い込んでいる」って,米国が本気で軍事作戦に出たら,この人マジに発狂しそうだなぁ.それと,以下が余りに必死で切なくて涙を誘う.

さて、この時点で日本が「4.7%」をゼロにした場合、朝鮮は打撃を受けるだろうか。
仮に朝鮮が打撃を受けるとしても、しかしそれは経済制裁を声高に叫ぶ者たちの〝期待〟よりはるかに小さいと推測される。
言い換えれば、経済制裁はまことにおそまつな夢想。むしろ問題解決の大きな障害として立ちはだかるだけなのだ。

と云うことは,遠慮無く制裁していいんですね,安心しましたよ.
もとい,このたわけ者!表向きの対日貿易比率(4.7%)など出して何の意味がある?日本のやりたいことがそんなレベルにないことくらい分かってて,よくも書けたものだ.そんなに怖いんですか?経済制裁が・・・
この期に及んで,こうして北に尻尾を振るような輩がいるとは同じ日本人として恥ずかしい.以前に(金正日が拉致を認める前の2002年1月),このお方は以下のような文章を同報に寄稿している(この記事は現在,キャッシュしか残っていない).



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「朝鮮新報」1月25,28日付 何を物語る-江ノ島騒動 野田峯雄さん(ジャーナリスト)に聞く

日本人拉致、不審船…。事実かどうかが検証されていないふわふわとした出来事が今や既成事実化され、「北朝鮮はテロ行為をやっている」という認識が拡大、普遍化されている。
その過程で首相が「次は有事法制だ」と断言しても誰も異議を唱えない。有事法制が何かもわからないまま。
ふわふわねぇ,あんた,これ以前から本当は全て知ってて書いているね.あの愛しの吉田康彦様と一緒だわ,と思ったら,”あんた何様?日記”さんや”とりかご ギリギリなんだよ!”さんでも採り上げておられたが,大阪府商工会への強制捜査に対する弾圧糾弾集会にてご同伴あそばされていた.その集会で以下の発言をしている(朝鮮新報の記事).
△野田峯雄、評論家
 拉致問題に関する取材を進めていくうちに感じたことは、「拉致運動」なるものが当初の目的を喪失し、大きく逸脱しているということだ。
 この運動の目的は、日本の核武装、戦争国家化である。つまり、「人権」や「被害」をうんぬんしている運動の指導者たちが拉致をあざ笑っているのである。
 日朝間の問題では、責任も取らず歩んできた日本に責任がある。それを日本人が直視して分析し、今後の道を探っていかなければならない。
要するに,このお方は拉致が事実として発覚した後も,それに対するケジメも着けないで,拉致運動を都合良くアンチ化させて,北を擁護するという涙ぐましい努力に勤しんでいると云うことだ.前出の四連報も明らかにその流れで書いている.日本には言論の自由があってよかったね,野田さん.

また少し話は脱線するが,これは後に続く文言こそ少し毛色は違うが,少し前に所謂”経済制裁慎重派”と云われた方々の言説に近い.筆者などは逆に他称”強硬派”(自称,当然派)であるので,よく分かるのだが,”運動の目的喪失=先鋭化=国粋主義”に短絡的に考えられてしまうという誤解が生ずる.だが,それは違う.一部には街宣右翼に近い運動をするものも居たと聞くので,全てを否定は出来ない.しかしながら,殆どの強硬派と云われる方々は”重大なる国家主権の侵害=政府に対して本気で怒って欲しい,but,北に話し合いなど通じない,therefore,今の日本に出来るのは経済制裁しかない,but,小泉はやらない,so, 彼ら政府を叩く”と普通に考えているだけなのだ.そして,それは家族会の意向とも合致している.
この”重大なる主権の侵害”に対する認識の微妙な差異とその帰結が妙な誤解を生じて,一部の方々には分かると思うが,おかしな争いが起きているのではないかと思う.上記のような人間(野田氏)が言っていることは,その発言目的こそ違うが,”慎重派”の言われることに近いことが”強硬派”に生まれる懸念であると思っている.
ともあれ,基本的にはお互い,正論を言っているのに何故に揉めてしまうのか,因みに筆者は容赦なく”経済制裁をしない小泉総理”を叩かせていただきますがね.

話は戻るが,北は上記のように体制を擁護する人間を使って,手を変え品を変え,これからも日本人の弱い部分を突いてくるだろう.よく見極めなければならない,といっても野田氏のそれは余りにあからさまで見極めるべくもないが・・・

ところで,例の青山繁晴氏から出た”拉致被害者二人を返す”という情報.てっくさんやくっくりさんによると本当らしい.
これに対応する側,すなわち日本政府側の情報はいまいちハッキリしていないので,ひとまず保留する.今後,詳細な情報が出てきたら書くことにする.
しかし,北朝鮮という山賊集団のやることは酷い.その二人は何方なのか未だ分からないが,当事者となる被害者にとってみれば,自分の肉親の帰国と家族会や政府の方針を,少なくとも心理的には天秤に掛けなければならなくなるだろう.苦しい選択だろうと思う.
そもそも条件付きで,しかも小出しに被害者を返すとは言語道断だ.北とはこういう奴らなのだという,世間へのアピールには逆に良いかもしれないという楽観視も成り立つが,許せない.北に対する政府の及び腰な対応が思い知らされる舐めきった動きだ.
何度も言うが,北には断固たる意志のはっきりと見える制裁しかない.頼むから小泉総理,散り際ぐらい弁えてくれ!と,今は空しいが言うしかない.



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