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虎の威を借る韓国とアメリカの矛盾

朝鮮日報は何時も突っ込みどころ満載の記事が多いが,韓国では段々と反米色を強める世論にあっても,対日本の旗色が悪くなれば早速,アメリカ様のご威光に縋りたいらしい(以下の記事).

小泉首相が参拝を続けている靖国の歴史観は、「日本の戦争責任を前提に成り立つ国際体制」を否定するものであるため日米関係にも悪影響を及ぼしかねないと、米国の日本専門家らが批判した。
 ジョンズ・ホプキンズ大学ライシャワー東アジア研究所のケント・カルダー所長は、「戦争を正当化することは、日本と戦った米国の歴史観と対立する。異なった歴史解釈のうえに安定した同盟は築けない」と話したと、朝日新聞が30日付で報じた。カルダー氏は駐日米国大使館で大使特別補佐官を務めた人物だ。カルダー氏は「多くの米国人が靖国を知るようになると、日米関係の障害となりかねない」と警告する。
 ジョージ・ワシントン大学アジア研究所のマイク・モチヅキ所長も「米国のエリートは概して靖国神社の歴史観には否定的だ。歴史問題が原因で、日本に対する批判的な見方が強まっている」と指摘した。
 対米関係に携わってきた日本の外務省幹部も「政権の外では日本の歴史問題に対するワシントンの雰囲気は厳しい。今は日米両首脳が蜜月関係にあるから騒がれないが、首相が代われば分からない」と話した。

要するに,親日色が薄く親中でもある米民主党の取り巻き辺りに上記のことを言わせて,「みろっ,アメリカだってこう言ってんだぞ!」と,まさに虎の威を借る狐じゃなくって韓国.こんな提灯もちのインタビュー記事を載せるくらいならば,国際司法に出るための”竹島が韓国領土である歴史的根拠”(列挙にいとまがないほどあるらしい)とやらの資料集めでもしてやったらどうだ(捏造はすぐばれるけど・・・).・・・と,韓国批判は政治ブログランキング上位のブロガー方が毎回おやりになってくれてますのでここまで.

ところで,CNNの記事によると,スーダンの反政府武装組織(Janjaweed)による所謂”ダルフールの虐殺”について,反政府側とスーダン政府との和平合意期限が48時間後に延長されたそうだ.反政府側がダルフール地域の自治権の問題でごねているらしいが,この現代においても未だに大量虐殺とは痛ましく,そして悲しい現実だ.左翼じゃないけど,「スーダンに平和を」って叫びたくもなる.以下,関連記事のヘッドライン.

Darfur peace talks extended
Sudan accepts Darfur peace deal
ダルフール和平交渉、2日間延長

ブッシュ大統領及び米国政府はこの虐殺のことを”Genocide”(無差別大量虐殺または民族浄化の意)と呼んでいる(上の記事より引用).

In the United States, President George W. Bush has called the violence "genocide" and endorsed a series of "Save Darfur" rallies planned for later on Sunday to put pressure on Khartoum to stop the violence.
The central government is accused of responding by unleashing Arab tribal militia known as Janjaweed to murder and rape civilians and lay waste to villages. Sudan denies backing the Janjaweed, whom the United States accuses of genocide.



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少し前に,映画”ホテルルワンダ”に絡む論争で,finalvent氏がこの”ダルフール虐殺”を採り上げておられ,非常に興味深く観させていただいた.筆者もfinalvent氏の仰るように,”ルワンダ虐殺”と”ダルフール虐殺”は明快な”Genocide”だと思っている.
以上は余談だが,アメリカ政府がこういった行為をジェノサイドと呼ぶのなら,大東亜戦争時にアメリカが日本に行った原爆投下や東京大空襲で数十万人も殺したあれは何だったのか?
勿論,あれはカーティス・ルメイ将軍が言ったように,今でもアメリカは通常時の戦闘行為によるものであったと強弁するだろう.日本はそれを受け入れるしかなかった.それが戦争に負けると云うことだ.今,これを公的に蒸し返したなら,アメリカは烈火のごとく攻勢に出るだろう.これはそれぞれの国の歴史認識問題であるので,アメリカ側がそういう認識なら,日本側はそれを無理矢理に変えろという権利はない(ただし反論は別で,筆者は上記をアメリカによる無差別大量虐殺,すなわち”Genocide”だと思っている).
したがって,上記の朝鮮日報の記事でジョンズ・ホプキンズ大学のケント・カルダー所長の言う「戦争を正当化することは、日本と戦った米国の歴史観と対立する。異なった歴史解釈のうえに安定した同盟は築けない」,ジョージ・ワシントン大学のマイク・モチヅキ氏の言う「米国のエリートは概して靖国神社の歴史観には否定的だ。歴史問題が原因で、日本に対する批判的な見方が強まっている」に耳を貸す必要など一切ない.アメリカが原爆投下や東京大空襲を通常の戦闘行為と解釈する権利があるのなら,日本が大東亜戦争を”自衛のための戦争”,”アジア解放のための戦争”と解釈する権利も同様にある.要するに,”どう観たってgenocideである行為を正当化する奴らに偉そうなこと言われる道理はない”ということだ.筆者は反米ではないが,アメリカ人の選民思想に基づく,こうした傲慢な物言いには反論したくもなる.
無論,韓国にだって歴史認識の自由はある.したがって,日本のことを未だに日帝と呼ぼうと構わないが,歴史事実に反するような誇張や捏造には断固反論するし,修正を求め,それを主張する.おそらく,今多くの保守系ブロガーが韓国や中国を叩く理由は,まさしくこの誇張や捏造に対する怒りによるものだと思う.そして,最も彼らの卑怯なところは日本の何処かの新聞社も含めて,それらがばれても決してけじめをつけようとせず,平然と次の手を打つ姿勢にある.日本人は常に彼らを反面教師として,学ばなければならない.
ブッシュ大統領は横田早紀江さんと面会し,拉致問題の解決をアピールしてくれた.例え米国の意図が何処にあろうと,これには素直に感謝するべきだろう.これもアメリカの一端である.
まだまだ,日本は是々非々で大いなる矛盾の国であるアメリカと上手く付き合っていかねばならない.



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