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内政,そして特亜

昨日,23日に行われた衆院千葉補選では何やらおかしな元女性県議が通ってしまったようですが,これも小泉政権のレームダック化が進んだ証左の一つと観て良いでしょう.すでに小泉自民党の化けの皮は剥がれており,その似非保守ぶりにさすがの国民も少しずつ目覚めてきたとも云えるのではないかと思います.
確かに今回の場合,自民党の選挙戦略の遅れ(拙さ)や小沢代表へのご祝儀,はたまたフェミ臭の強い千葉という土地柄等のパラメータもあったでしょうが,9.11の余力で権勢を誇っていた去年後半辺りなら楽勝だったはずです.また,一部に先の竹島問題での妥協を補選に合わせたとの向きもありましたが,そうであるならば,より強攻策をとった方が自民に有利になったはずなので,それほど有意性があったとは思いません.それより大きいのは,自民党の選挙戦略の拙さにも関連しますが,やはりあのオガミヤに迎合したことでしょう.
というのも,千葉県では,あの堂本知事が画策した男女共同参画センター条例と障害者差別撤廃条例がこの2月に自民・千葉によって否決されていることが発端となって,同条例に賛成の公明党が補選時の協力に難色を示していた事実があります.当初,この補選には自民・千葉が独自候補を擁立するはずだったのを,中央が落下傘として斉藤氏を出馬させた経緯があるそうです.そして,武部幹事長が折角,廃案にした上記条例の通過を条件に公明党に選挙協力を確約させたという二つの事柄が選挙戦略の不協和を呼び,敗戦に繋がった見方です.結局,創価票が加わっても負けたわけですが・・・.この辺りの事情に関しては,”人権擁護法案を危惧する国民協議会 人権擁護法案を考える市民の会”のブログに詳しいことが述べられています.

いくらフェミ臭の強い土地柄とはいえ,千葉の自民支持者は武部をはじめとした自民執行部に強い懸念を覚えたことでしょう.真の自民支持者(というより保守本流支持者)は決して公明党なんぞに与しないことを証明したようなものです.昨今の教育基本法の改正に関しても,お陰様で改正の意味すらなくなってきております.かといって,悲しいかな現実には公明党を追い出すことは非常に困難だろうと思います.未だに自民党には公明党を追い出すことによって生ずる票より失う票の方が多いと思っている,まさしく信者?が多い事が原因でしょう.
しかしながら,今の世相は左翼の皆さんが危惧?するように保守思想に傾いております.自民党が本来の保守を取り戻し,それを実行することを宣言したならば,創価の票など実に取りに足らないものだということが分かると思います.次期政権は是非,オガミヤの影響力を最少にした布陣をひくことのできる人になっていただきたいと思います.真の保守政治にはオガミヤなど不要です.
ところで,今回当選した太田氏についてはマッコイ博士が以下のように切ってくれています.筆者も全く同感で,影響力としては”キワモノ議員”が一人くらい増えたところで何ら問題はないのでは?というところです.

だいたいキャバクラねーちゃんみたいに自転車で選挙区をまわるなんて見え透いた芝居をする候補は私は信用できません。まあ今は皆やっているみたいですが。与党も野党もあいかわらずくだらないパフォーマンスばかりが鼻につきますね。そういうのが受けるんだから絶望的です。
タイゾーやらシカに次いで、民主党でもこれでまた一人ジャンク議員が増えましたね

以下,もう一つの話題です.
韓国,竹島問題については,それこそ殆どの保守系のブログが取り上げています.結果に対する”成功派”,”失敗派”双方に,筆者は納得したり,それはちょっと・・と思ったりしています.
筆者は,やはり外務省はヘタレとしか言い様がなかったと思います.目に見える結果として,確かに六月の会議提案を留保させた形とはなりましたが,恫喝すれば,ホイホイと相手から出向いてくれるスタイルが見抜かれてしまった事や先に手の内を見せてしまう軽率さ等,とても戦略的とは云えない外交姿勢を露呈してしまったことの方が大きいように思います.所詮は先送り,先延ばしをするためだけの方策だったのではないかということです.
しかしながら,韓国は今回,己の自信のなさを露呈してますね.それは国連への”強制手続拒否”宣言の提出に顕れています.これが認められれば,日本側の船舶が拿捕された場合でも,日本側は紛争解決に向けた国際海洋裁判所への提訴が出来なくなるわけです.韓国側は先手を打ってきた事になりますが,この拒否宣言,そんなに美味しいものでもないようです.国連海洋法の第286,287条にはその手続きに関する事柄が規定されていますが,相手国(日本)がその宣言に不服がある場合には,それが適用除外案件に該当するかどうか仲裁裁判所に委ねることが出来るそうです.したがって,宣言がそこで認められなければ無効になりますから,反って韓国側は不利になります.それに仮に認められたとしても,国連加盟国で文明国でもある韓国がこんなことをやっては国際的にも信用を大きく落としますし,第一,益々自国の領土であるという正当性が失われていくことに気付いていない(最初からそんなものありませんが・・・).まさに自爆と言っていいでしょうね.
これと似たことを最近,中共もやってます.

中国、東シナ海・ガス田拡張工事で船舶通航禁止、日本に事前通知なし
【大紀元日本4月17日】中国海事局は東シナ海「平湖ガス田」拡張工事のため、日中中間線付近の海域に、工事関係以外の船舶の通航を一切禁止する通知を3月1日付けに出しているが、日本が主張する排他的経済海域(EEZ)の境界が同中間線を越えており、日本政府に事前通知がなかったことから、日中両国論争の新たな導火線になるとみられる。 
中国海事局はホームページで北緯27度7分、東経124度55分から北緯29度4分、東経124度54分付近まで、約3.7キロメートルの帯状海域の海底に配管およびケーブルの設置を行うため、通航禁止区域と指定した。作業期間は3月1日より9月30日までである。
(後略)
中共、東シナ海での航行禁止通達に「技術的な誤り」
【大紀元日本4月19日】ガス田拡張工事のためと称し、中共政権が東シナ海の日中中間線を超越し日本側海域も対象にした船舶航行禁止を通達した件で、新しい展開があった。中共側はこれまで航行禁止範囲の緯度表記を「北緯二七度七分から同二九度四分まで」としていたが、17日夜日本政府に対し、技術的な誤りがあったと伝え、「北緯二九度七分から同二九度四分までに修正する」と通知、航行禁止区域を日中中間線の中国側の海域に修正すると説明した。
しかし、日本が主張した境界線に同意しないと表明、「中国側の作業は中国の海域内で行い、日本に中国の行動を通知する必要がない」と主張、日本側の批判に不満を示した。
(後略)
東中国海問題 「中間線」認めず 外交部報道官
外交部の秦剛報道官は21日の記者会見で、東中国海問題に関する記者からの質問に答えた。 ――日本は、平湖ガス田の拡張工事に関して中国が発布した航行禁止通知の中で、工事海域が500メートルを大きく超え、国連海洋法条約が定める「安全水域は施設などからの距離が500メートルを超えてはならない」との規定に抵触するとしている。これについて説明していただきたい。
中国は、関連する国際条約と中国の関連法規に基づいて、今回の航行禁止通知を発布した。通知発布の目的は、工事水域における作業の安全を確保することと、通行船舶の航行の安全を確保することだ。中国が工事船舶の性能や特徴に基づいて航行禁止範囲を決めたことは、国際法と国際的慣例に完全に合致する。
(一部の日本メディアが、「中国は日本の激しい反発の下で、『中間線』から東の航行禁止範囲を取り消さざるを得ず、『中間線』の既成事実と有効性を反証することになるだろう」と報道していることについて)中日両国は東中国海における境界をまだ画定しておらず、いわゆる「中間線」は日本が一方的に主張するものであり、何の法的効力もない。
中国は(「中間線」を)過去に認めたことはなく、現在も今後も認めることはない。いわゆる「既成事実」は日本の一方的な願望だ。

この一連の流れを観ると,中共は技術的ミスとか色々言い訳がましいことを言ってますが,明らかに当初出した措置が拙いと踏んで変更したことが分かります.日本側の策定した中間線に正当性が無いのならば,変更しなければよいのにも拘わらず,中共はその措置を変更した.これは中共自らが国連海洋法に違反していることを露呈してしまったことになります.これは奇しくも先の韓国の採った策と同種の自爆だと思います.
以上のことはわが国のEEZ策定が国際法的にも如何に妥当性が高いかの証明でしょう.
ですから,日本政府と外務省にはもっと自信を持ってもらって,国際社会に広くアピールしつつ,中・韓に対峙するよう心得て欲しいものです.




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